ちゅらさん

沖縄

2006年05月23日 16:33

NHKのテレビ番組「ちゅらさん」が嫌いです。現実逃避してあたかも沖縄は楽園のように過剰に演出し映像を配信しているから
失業率、離婚、DV(ドメスティックバイオレンス)、未成年非行(徘徊)、自殺、ともに全国ワースト1です。日本の捨石にされ、唯一地上戦が行われ、戦後60年たったいまだにも基地を沖縄に押し付けています
ドラマの影響も手伝って沖縄に移住するナイチャーが後を立ちません、が現実は厳しく仕事がなく生活が出来ない為すぐにUターンしてしまいます(楽園と勘違いをして)
熊本のように観光立件を目指し掲げているわが沖縄も自然の海、潮の香りのする海は乏しく、内地からの大手企業が沖縄に目をつけ、建設ラッシュで森林を伐採し赤土が垂れ枯れサンゴも生活環境を犯しています
県魚であるグルクンでさえもスーパーなどでは冷凍のフィリピン産などが流通しているお粗末さです
さらに少なからず魚はいるのにも関わらずスキューバー、シュノーケリングで自然の熱帯魚を観察すればよいのにも関わらず「ちゅら海水族館」(日本一大きい?ギネス記録?を作ってしまう、意味が分からない。これはもう沖縄には魚が居ないことを象徴しているようにしか受け取れない

ニライカナイという方言がある、ヌチドゥ宝とか沢山四文字熟語的な素晴らしい言葉があるがそんな中で唯一私はウチナーの方言の中で一番に嫌いだ
「幸せは向うからやってくる」と信じて、来たのは米兵でした。そしてすさまじいまでの地上戦が繰り広げられ人が人でなくなり親兄弟が殺しあう悲惨な日々、未だに基地があり戦闘飛行機が飛び交っている現実がここにはある
戦時中子供だったオバーは若い人で今現在約70歳、後30年の内に我々青年が辛酸を舐めたオバーたちの為に健在なうちに基地前面撤廃、もしくは琉球国として日本から独立しなければならない。断固として沖縄県民一人一人が叫んで行動し、革命を起こしていかなければならない

未だに見えない戦争が続いている

produce by ニライカナイ