moon light 沖縄

沖縄

2006年09月21日 19:18

「しばらく実家に帰ります。」
そう書いた置手紙がポツンと白熱灯の中のテーブルの上に置かれていた。酔った自分を否その現実を再確認したくキッチンの水道の蛇口をひねり頭を洗った。
予感はしていたもののそれが現実に我が身に降りかかってくるとは夢にも思っていなかった。部下の加藤が今の状態になり朝まで飲んで、励ます自分が.....。
会社の為に尽くし身を削って飲み会(接待)に、日曜はゴルフで家庭をかえりみる暇は無かった。
咲と駆け落ち同然で結婚して15年という歳月が立ち一番上の長女も今年で成人式を迎える。夫婦円満に満ち足りた生活をしながらも、確かにここ1年は出会ってからの二人のように、ときめきが無く、愛に植えていた。そんな矢先に出会って窮地を救ってくれたのが経理の京子ちゃんだ。彼女の笑顔は誰に対しても明るく自然でいて、どの子よりも回りに気配りが出来ていて輝いていた。上司からのセクハラ相談をされていくうちに自然の成り行きで大人の関係になった。
「愛がほし~い恋こころよっ~♪」携帯の着信がなる。いつものようにワン切りだ。仕事の忙しいさなか京子のアパートに密会していたが、最近それも疲れ果てて会っていない。
「そうだ久々に入ってみるか」と彼女のアパートに車を向けた。信号待ちのカップルであろう二人が談笑をしながら手をつないでいる姿が妙に愛おしかった。しばらく止めていた助手席のケースからデジタル一眼レフを取り出し、シャッターを切った。学生の頃夢中でコンクールを目指して応募していたが準優勝止まりだった。
京子と草津に行ったり軽井沢に行ったときなんかはこのカメラを使い、シャッターを切ったものだ。ちょうど2ギガあるメモリーもこれでおしまいだ。Pcに取り込まなくては。そうこうしている内に彼女のマンションに着いた。いつものお客さま様スペースに止め、18Fにある彼女の部屋を目指した。
「ピンポーン」
返事が無い
「ピンポーン、ピンポーン」しょうがないと最近冷たくあしらっていたからなぁと、愚痴を言いつ合鍵で玄関の扉を開けた。
「京子っ~どうしたぁ?」
部屋の奥にたどり着く間に声をかけてみた。
「最近忙しくてなかなか来れなくて、ゴメンっ」
部屋にたどり着くと妻が京子にボコボコニ殴られ鼻から流血をしている。それでも妻は必死で京子に抵抗していてむしろ立ち向かっていうのは妻のほうだった。
「やめろっ!!京子っ!!」
京子の拳を摑んで彼女の頬に平手打ちをした。
妻が泣いていた。
私は妻を抱きしめ、必死に誤まる自分がそこにはいた。妻に抵抗され、殴られながらも妻を両手で握り締め、話さなかった。
妻の着ていたブラウスを剥ぎ取りブラを剥がし抵抗する彼女を抑えながらも、乳房を愛撫した。
「やめてっー!!」京子が叫び声がこだました。
耳を傾ける余裕なんて微塵も無かった、久々の妻の肌の触感はとても柔らかく色白のせいか、色素乳首の色も限りなく薄いピンク色だ。Hカップのボリュームとは対照的に重力に逆らって上向きになっていて垂れていない。性を覚えたての中学生のように無我夢中で乳房を揉みしだき、私の反りだったものを妻の身体に入れて一つになった。
「ハァ、ハァ、アッアッ~ア~ン」
「いぃっー、いいっー」
妻の叫び声を久しぶりに聞いた。
ふたりは一つに重なり合い昇天に達した瞬間にもう一度妻を愛してみたいを再確認させられた。
「じゃまよっー早く起きなさい」
掃除機の重低音と妻の怒鳴り声に目が覚めた。今日娘がよその家にとついで結婚式を迎える。妻とであってときめきがあり、一家和楽の生活に満ちた人生を過ごして欲しいと心から説に願っている。
おきなわ、沖縄でokinawa
 
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